【初心者がやりがちなバドミントンのミス3選】指導者がフォームと練習のコツを解説

バドミントン

はじめに|初心者のつまずきは誰でもある!

バドミントンを始めたばかりの頃、誰もが似たような悩みを持ちます。

つまずきポイント
  • ラケットがシャトルに当たらない
  • スマッシュが入らない
  • 構えがわからない

この記事では、指導歴4年の私しろたけが、中学生や初心者がよくやりがちな3つのミスと、その改善方法を紹介します。あわせて、自宅でできる簡単な練習メニューも紹介しているので、ぜひ最後まで読んでみてください!


ミス①:ラケットを握る手に常に力が入っている

バドミントンは「力を入れるタイミング」でショットの質が大きく変わります。初心者に多いのが、ラリー中、常にラケットを強く握りすぎてしまうケースです。

しろたけ
しろたけ

私も高校生の時まで、ドライブを打つ時はラケットを常に強く握っていました。
おかげで、握力は上がったのですが、もっと早く気づければバドミントンの実力も上がっていたと思います。

グリップを強く握ってしまうと、同時に肩や肘にも力が入ってしまい腕を伸ばすことが出来ません。
そのため、毎回打点が変わってしまうためシャトルにラケットが当たらない原因になりがちです。

▶ 改善ポイント

改善ポイント
  • グリップは軽く握るのが基本
  • シャトルを打つ直前に一度力を抜き、打つ瞬間に力を入れる
  • 初めは早くスイングするより、正しいスイングを覚えよう

👉一人でできる:素振りのポイントはこちら↓↓

ミス②:体が正面を向いているまま打つ

スマッシュやクリアを正面向きで打つと、パワーも出ませんし、打った後の次の動きに繋がりません。
オーバーヘッドストロークを使うショットの時は、必ず体を半身にするようにしましょう。

体が正面を向いたまま後ろに下がってしまうと、転びやすくなってしまいます。
ケガを防ぐためにも基本姿勢は半身を意識しましょう。

▶ 改善ポイント

改善ポイント
  • スイング前に、ラケットを持っている手の肩を後ろに引くこと
  • ラケットを持っていない手の指先はシャトルを向けていること

丁寧に解説:オーバーヘッドストロークのポイントはこちら↓↓


ミス③:シャトルの位置を見失う

特にロビングやクリアで、高く上がったシャトルを見失うことがあります。

シャトルの軌道にまだ慣れていない場合、相手に打たれたシャトルを見失うことがあります。
また、高く打ち上げられたシャトルは距離感が掴みづらく打つのが難しいと感じることが多いでしょう。

▶ 改善ポイント

改善ポイント
  • シャトルを見るときは“顔を動かす”のではなく“目線を送る”
  • 自宅でできる「シャトルリフティング」で目とラケットの感覚を鍛えよう

👉シャトルリフティングのやり方はこちら↓↓


まとめ|正しいフォーム+練習で初心者を卒業しよう!

初心者のミスは、誰もが通る道。大切なのは、1つずつ改善して「正しいフォーム」を身につけることです。

今回紹介した3つのミスに心当たりがある方は、ぜひ自宅練習も取り入れてみてください。

自分が上達するには上手な人のプレーを真似するのが一番の近道です。
プロの試合動画を見る方法も是非合わせて確認して見て下さい↓↓

バドミントンファン必見!

世界の名勝負を自宅で楽しめる
動画配信サービスの魅力を徹底解説!

記事をチェックする

コメント

タイトルとURLをコピーしました