
「社会人になってバドミントンを始めたけど、試合ってまだ早いかな…」
そう感じている社会人の方にこそおすすめなのが、横浜市内のバドミントン区民大会です。
実はこの大会、初心者や経験の浅い方でも参加しやすい工夫がたくさん!
本記事では、運営経験のある筆者がその魅力や参加方法を詳しくご紹介します。
結論
初心者の方が参加する大会は以下の条件がおすすめです!
- オープン、または参加者が在住・在勤の区民大会
- 種目は男女別ダブルス
- 申込ランクが4部または5部がある大会
それでは、それぞれの内容を詳しく解説していきます。
区民大会ってどんな大会?

横浜市内では各区のバドミントン協会主催で、区民大会が開催されています。
主な特徴
- 各区(例:港北区・都筑区など)ごとに開催
- 会場は主に各区のスポーツセンター
- リーグ戦で複数試合を行うことが出来る
- 参加費は1人あたり2000円前後
種目の種類
区民大会で参加できる種目は次の通りです。
- 男女別シングルス
- 男女別ダブルス⇒おすすめ
- 混合ダブルス(男性と女性のペア)
- 男女別団体戦
- 混成団体戦(男子ダブルス、女子ダブルス、混合ダブルス)
初心者の方におすすめなのは、男女別ダブルスです。
シングルスに比べて動く範囲が狭く、二人で試合をすることが出来るので励ましあいながら楽しく試合を行うことが出来ます。
初心者の方におすすめはしていないのですが、変わり種の種目として
- トリプルス(3対3)
- 6人の合計年齢が300以上が条件の団体戦(男女自由構成)
なども開催されていますので、大会に慣れてきたら遊び心のある大会にも参加してみると楽しいと思います。
参加資格
大会への参加資格の種類は次の通りです。
- オープン(誰でも参加OK)⇒おすすめ
- 参加者が対象の区に在住・在勤⇒おすすめ
- 参加者の在籍チームが区のバドミントン協会に登録している
オープン大会は、誰でも参加して大丈夫な大会なのでパートナー同士の制約が無く、とても参加しやすい大会になります。
また、パートナー同士の制約がありますが、ご自身が在住・在勤している区民大会の場合、今後も継続的に参加する可能性が高く、知り合いを作りやすくなります。
対戦相手や運営の方と人脈を作ることで、サークルの練習に誘ってもらったり、大会に誘ってもらったりと自身の練習の幅が広がってくるためおすすめしています。

私自身、各区の大会に参加したり、自身の区民大会を運営していると知り合いが増えてきて様々な練習場所に誘っていただく機会も増えました!!
団体戦やダブルスにも誘っていただく機会が増えましたので、自身のレベルアップを実感することができました。
最初の頃は、知り合いも少なく色々なサークルに参加するのはハードルが高いかもしれませんが、バドミントンを楽しむためにも様々な人と交流をしてみてください。
参加ランク

各大会では、多くの場合申し込みの際にランクを指定することが出来ます。
ランクは上から1部・2部・3部とありますので、初参加の場合は3部で申し込むと良いでしょう。
中には、3部の中でも「上・中・下」と細かく申し込みのランクを指定できる大会もありますので、必ず申し込み要項をしっかりチェックするようにしましょう。
大会によっては、4部や5部と初心者用にランクを作ってくれているところもあるので、初めて大会に参加する場合はそういった「新人戦」と呼ばれる大会に参加するのをおすすめします。
エントリー方法:どうやって申し込むの?
- 各区のバドミントン協会ホームページを確認
→「○○区 バドミントン大会」などで検索 - 申込方法を確認(郵送・窓口・WEB)
- 申込事項を記入
- 大会当日のルール・持ち物などをチェック
大会によっては事前に組み合わせをホームページ上で公開してくれる場合もありますので、自分が何試合できるのかを確認しておくと飲み物の量や着替えの数を把握しやすくなります。
こちらの記事で横浜市内の今年度の区民大会一覧をまとめています↓
どんな練習をしておけば安心?
- 一通りの基礎打ち(ドライブ、ドロップ、クリア、プッシュ、ヘアピン、スマッシュ)
- サーブ(ショートサーブ、ロングサーブ)
- 簡単なラリーができればOK
- 週1回程度の練習でも十分楽しめます
- バドミントンのルールを把握
🏸体育館の個人開放日を活用するのもおすすめです!
横浜市内のスポーツセンターでは、個人利用は2時間で1人120円程度で利用できます。
バドミントンのルールについては、ネットで検索すれば詳細な内容を見ることが出来ます。
まずは、必要なルールだけ知りたい方はこちらの記事を参考にしてみてください。
また、上手な人のプレーを見ることも立派な練習方法です。
世界で戦うような選手のプレーを見ることで、自分も上手になった気になり練習にも一層気合が入ります。バドミントンの大会動画を見たい方はこちらの記事を参考にしてみてください。
よくある質問(初心者の不安を解消!)

Q. シューズやラケットはどんなものを使えば?
→ 体育館用のバドミントンシューズ(底が飴色)が必須。ラケットは初級者用でOK。
Q. ウェアに決まりはあるの?
→ 日本バドミントン協会審査合格品のユニフォーム、または、白の襟付きシャツは必ずOKです。
区によって条件が違うため必ず申し込み要項を確認するようにしてください。
基本、TシャツはNGになります。
Q. ペアが見つからない…
→ 練習チームで代表者に聞いてみたり、知り合いの知り合いで見つかったりします。
Q. 試合って緊張しそう…
→ 皆さん同じ気持ちです!試合が進むと笑顔も増えますよ。
Q. 区の申し込み要項を見たけど、参加できるのか分からない…
→ 横浜市内の大会であれば、本記事へ「問い合わせ」「コメント」頂ければお答えします。
参加してみた感想(体験談)

私自身は、学生時代からバドミントンをやっており、就職を機に横浜市に引っ越してきました。
初めはネットで地域のバドミントンサークルを探し、いくつか参加させて頂きながら続けられそうなサークルを見つけていきました。
皆さんも自分にあったサークルを見つけるのをおすすめします。
サークルの中で区民大会の情報を知り、色々な区のオープン大会に参加することが出来ました。

初めての体育館で慣れない緊張などもありましたが、何回か参加しているうちに慣れてきます。
また、ご縁もあり大会の運営にも関わるようになり、
「初めて出たけど楽しかった!」「また参加したいです!」という声を何度も聞いてきました。
もちろん、スポーツであり試合なので勝敗は必ずついてきます。
でも、初めは参加することが一番の成果だと思いますので、勝ち負けにこだわらずにいきましょう。
区民大会は、バドミントンをもっと好きになるきっかけになります。
まとめ:迷ったら、まず1歩踏み出そう!
社会人になってから始めたバドミントン。
練習だけでなく、「試合に出てみる」ことで得られる楽しさは別格です!
迷っている方は、ぜひ次の区民大会にエントリーしてみてください。
きっと、あなたのバドミントンライフがもっと充実したものになりますよ✨

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